首都圏営業本部 神奈川第二支店
浜松町オフィス
H.M.
2007年入社
入社1年目7年目
寄り添う姿勢を大切に、
ファンづくりに取り組む。
ドラッグストアなどの店舗内で、ビューティーコンサルタント(呼称は当時のもの/以下、BC)をつとめました。お客さま一人ひとりに合わせて、美容に関するカウンセリングや化粧品のご提案をする役割です。心がけていたのは「ファンづくり」。お客さまに私のファンになっていただくために、商品知識だけではなく、おもてなしのノウハウを本や研修から学び、接客に取り入れていきました。
ところが最初の1年目は、優秀な先輩に追いつこうと空回りばかりしてしまい、思うように結果が出せないまま。そんな私に先輩がかけてくれたのは「お客さまあってこその私たちだから、まずお客さまに寄り添う姿勢を」という言葉。目の前にいるお客さまに、純粋な気持ちで向き合うこと。背伸びをせず、自分に何ができるかを考えること。それを実践するようになってから、お客さまの反応も変わっていきました。3年目ごろには親しげに話しかけてくださるお客さまが現れ、ついに一人前になれた気がして嬉しかったですね。
入社8年目13年目
お客さまに寄り添うように、
後輩たちにも寄り添う。
川崎にあるドラッグストアで、チーフに任命されました。見るべき範囲が店全体に広がり、後輩たちのマネジメントも本格的に始まりました。自分の活動だけではなく、後輩の成長まできちんと考えなければならない点が、難しさであり、やりがいでもありましたね。それが後輩を思ってのことだったとしても、ただ「こうしなさい」と押しつけるだけでは動いてもらえません。そうすべき背景をしっかり伝えるとともに、一人ひとりのパーソナリティをしっかりと把握し、お互いにリラックスできる状態をつくりながらマネジメントを行いました。思えば、お客さまに寄り添ってきた経験が、マネジメントにも活きたのかもしれません。
お客さまへの接客においても、さらに努力を重ねました。接客という仕事の本質は不変でも、時代が変わり、お客さまが変われば、私たちが取るべき行動も変化していきます。お客さまの眼差しや仕草を見極め、求められているものをより柔軟に、より高い精度でご提案していく。どこまでも突き詰められるからこそ成長に終わりがない、この仕事の面白さを改めて感じた時期でした。
入社14年目~
後輩たちの成長を牽引し、
お客さまのさらなる満足を目指す。
LBP(Lead BEAUTY PARTNER)というポジションになり、後進の育成にあたっています。後輩たち一人ひとりがどのような段階にあり、さらなる成長に向けて何が必要かを見極めたうえで指導するほか、トレーニング内容の構築なども手がけています。もっとお客さまに満足していただける資生堂を目指して、後輩たちにと一緒に取り組んでいるところです。
これから
みんなを勇気づける、
パワースポットのような存在に。
LBPとしての私は、まだまだ半人前。後輩たちを教えながら、私自身も精進していきたいと思います。いずれは、みんなに勇気と活力を与えられる、パワースポットのようなLBPになれたらうれしいですね。さらにその先では、社内公募制度などにも挑戦してみたいと思います。何から始めればいいか迷うほどチャレンジの機会が多い会社なので、ぜひその環境を活かしたいですね。
What I
Value Most
人と人の関わりを大切に、
100年先の資生堂を想う。
資生堂というとても大きなブランドを背負うには、チームの力が必要です。私たちがいま取り組んでいることが、100年先の資生堂への架け橋になっていく。そんな想いを持ちながら、人と人の関わりを大切にし、全員で力を発揮していきたいと考えています。
※所属部署は取材当時のものです。